StoneX、最大500万株の自社株買い枠 2026年10月から開始
StoneXが2027年度に最大500万株の自社株買い枠を設定。実施期間や条件に加え、純利益102%増の一方でFX・CFD収益が19%減った最新業績と、業者評価での注意点を解説します。
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概要:英FCAが2026年4〜6月に内部告発333件を受理し、終了案件56件で重大対応を実施。前年8件から7倍に増えた内訳と、FX・CFD業者に及ぶ監督強化を解説します。

英金融行為監督機構(FCA)が、内部告発を受けて重大な対応を取った案件が、前年同期の8件から56件へ増えた。
ただし、56件すべてが罰金や処分に直結したわけではない。企業への照会や訪問などを含めた直接対応率は43.0%で、前年同期の44.3%と大きな差はなかった。
FCAが2026年4〜6月に終了した内部告発案件は395件。前年同期の350件、2026年1〜3月の265件を上回った。
このうち、消費者や市場への被害を抑えるために重大な対応を取った案件は56件で、全体の14%を占めた。前年同期は8件、比率は2.3%だった。2026年1〜3月の9%からも上昇している。
FCAが「重大な対応」として挙げているのは、主に次の措置だ。
56件という数字は、2026年3月までの1年間に記録された重大対応59件に迫る。
重大対応のほか、FCAは114件、全体の29%で被害軽減に向けた対応を取った。企業への書面送付や訪問、資料提出の要求、規則を順守していることの確認などが含まれる。
重大対応56件と被害軽減対応114件を合わせると170件。終了案件の43.0%にあたる。
前年同期は、重大対応8件と被害軽減対応147件の計155件で、終了案件に占める割合は44.3%だった。
残る案件では、193件が直接措置には至らなかったものの、監督や被害防止に利用された。14件は被害を示す情報とは判断されず、18件は「その他」に分類されている。
なお、4〜6月に終了した395件と、同じ期間に新たに受理した内部告発は別の集計だ。
FCAが4〜6月に受理した新規報告は333件だった。前年同期の315件から5.7%増えた一方、2026年1〜3月の355件からは6.2%減少した。
333件の報告には、合計886項目の不正・規則違反に関する申告が含まれていた。1件の報告に複数の申告内容が含まれるため、報告件数と項目数は一致しない。
最多は「Consumer Duty(消費者保護義務)」に関する197件だった。次いで、経営陣や上級管理職の行動・誠実性が153件、社内システムや管理体制の不備が121件となった。この3分野だけで全体の53.2%を占める。
そのほかの主な内容は次の通り。
FCAは申告内容と対応結果を個別に結び付けて公表していない。どの分野の申告が56件の重大対応につながったのかは確認できない。
報告方法ではオンラインフォームが177件と最も多く、全体の53.2%を占めた。メールは99件、電話は44件、その他の方法は11件、郵送は2件だった。
報告者がFCAに身元を伝えたケースは231件で、全体の69%。匿名での報告は102件だった。
FCAの内部告発制度は、勤務先などで不正を知った現役・元従業員や、関係者からの情報提供を主な対象としている。一般利用者による通常の苦情申立てとは窓口が異なる。
FCAは2026年9月1日から、職場でのいじめ、嫌がらせ、暴力などを対象とする行動規則を、約37,000社のノンバンク事業者へ広げた。
対象には資産運用会社、保険会社、個人向け取引サービスを提供する企業などが含まれる。業務との関連性が認められる場合、重大な非金融不正として扱われる可能性がある。
事実確認された深刻な事案は、転職先へ提供する規制上のリファレンスにも記載が必要となる。
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