ウィブル、米国株手数料0円へ 7月27日開始
ウィブル証券が7月27日から米国株の現物・信用取引手数料を恒久無料化。現地諸費用や為替コスト、24時間取引のリスクなど、投資家が確認すべきポイントを解説します。
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概要:Admiral Marketsは危険な海外FX業者なのか。出金拒否や利益取消しの口コミ、最新のライセンス状況、スプレッド、出金条件、利用者が注意すべきリスクを検証します。

「複数の金融ライセンスを持つ海外FX業者なら、安全性に問題はない」と考えていないでしょうか。
Admiral Marketsは、英国やキプロスなど複数の国・地域で事業を展開する海外FX・CFDブランドです。一方、WikiFXには「出金が処理されない」「利益が取り消された」「口座が突然制限された」といった利用者投稿が複数寄せられています。
また、過去にAdmiral Marketsと関連付けられていた豪州ライセンスは、現在では別法人の名義となっています。
本記事では、Admiral Marketsのライセンス状況、出金拒否や利益取消しの評判、スプレッド、出金条件を整理し、利用前に確認すべきリスクを検証します。

取引サービスの選び方を誤ると、思わぬトラブルにつながる可能性があります。
WikiFXでは、各業者のライセンス情報、規制状況、利用者の口コミ評価を網羅し、FX業者の信頼性を見極めるための判断材料を比較・確認できます。
Admiral Marketsのライセンス情報・口コミ評価の詳細はこちら
※本記事の情報は2026年7月時点の公開情報に基づきます。
まず、公開情報から確認できるAdmiral Marketsの基本情報を整理します。
Admiral Marketsは複数のグループ法人によって運営されており、居住国やアクセスする公式サイトによって契約法人や取引条件が異なる可能性があります。
※ただし、Admirals Europe Ltdの一般リテール顧客は、主要FXで最大1:30、その他のFXで最大1:20となっています。
Admiral Marketsは複数の海外ライセンスを掲げていますが、それだけで日本居住者の安全性が保証されるわけではありません。
日本の金融庁への未登録、過去の豪州ライセンス情報との食い違い、公開住所でオフィスを確認できなかった調査事例など、利用前に確認すべき点が複数あります。
2026年7月時点で、日本の金融庁が公表する金融商品取引業者の登録一覧には、Admiral Markets、Admiralsおよび主要な関連法人の名称は確認できません。
日本居住者が口座を開設できたとしても、日本の金融庁に登録された国内FX業者と同じ監督や投資家保護を受けられるとは限りません。
海外で金融ライセンスを取得していることと、日本国内で金融商品取引業者として正式に登録されていることは別の問題です。
トラブルが発生した場合、日本の制度ではなく、実際の契約法人が所在する国の法律や苦情処理制度に基づいて対応しなければならない可能性があります。口座開設前に、契約法人、適用法、紛争時の窓口を必ず確認してください。
過去の資料や紹介ページでは、Admirals AU Pty LtdまたはAdmiral Markets Pty Ltdが、豪州証券投資委員会(ASIC)の豪州金融サービスライセンス「AFSL 410681」を保有していると記載されていました。
しかし、ABN 63 151 613 839に登録されている法人名は、2025年1月25日から「PU Prime Trading Pty Ltd」に変更されています。
現在、AFSL 410681はPU Prime Trading Pty Ltdのライセンスとして表示されており、Admiral Marketsが現在も保有する豪州ライセンスとして扱うことはできません。
古い比較サイトや紹介記事では、変更前の法人名やライセンス情報がそのまま掲載されている可能性があります。「ASICライセンス保有」とする古い情報だけで安全性を判断しないよう注意が必要です。
WikiFXは過去に、Admiral Marketsに関連する英国、キプロス、豪州の公開住所を訪問し、現地調査を行っています。
キプロスで2019年に実施した調査では、当時公開されていたニコシアの住所を訪問したものの、Admiral Marketsのオフィスを確認できなかったと報告しています。
ただし、現在CySECに登録されているAdmirals Europe Ltdの住所は、リマソールの「Agias Zonis 63」です。調査当時と現在では登録住所が異なるため、この結果だけで現在もオフィスが存在しないと断定することはできません。
英国での調査でも、訪問先の建物案内に会社名が表示されておらず、事前予約や入館許可がなかったため、オフィスフロアまで確認できなかったとされています。
これらの調査結果は、訪問時点で公開住所からオフィスの実態を確認できなかったことを示すものです。一方で、法人そのものが存在しないことや、無登録営業を行っていることを直接証明するものではありません。
WikiFXには、Admiral Marketsをめぐり、出金拒否や利益の取消し、口座制限、取引価格への疑問などを訴える投稿が寄せられています。
今回確認した19件の投稿には、ベトナム、インド、香港、ポーランド、ヨルダン、メキシコ、イラク、インドネシア、米国の9カ国・地域に及びます。
複数の利用者が、出金申請後も資金が反映されない、申請から1週間以上処理されない、問い合わせても回答が得られないと訴えています。
インドからの投稿では、口座残高が1万696ドルある状態で8,000ドルの出金を申請したところ、利益に対する30%の税金と、出金額の10%に当たる換金手数料を先に支払うよう求められたとされています。投稿者は、これらを支払った後も20日間出金されず、メールへの返信もなかったと主張しています。

ベトナムからは「出金申請から1週間が経過しても処理されない」、香港からは「出金が着金せず、連絡も取れない」とする投稿も確認されています。
2024年には、ベトナムの利用者を中心に、利益が発生した後に口座が制限され、入金元本のみ出金可能と通知されたという投稿が複数寄せられました。
ある投稿者は、約1カ月間取引した後、口座が決済専用の状態に変更され、口座閉鎖の通知を受けたとしています。入金額は返還可能とされた一方、約9,000ドルの利益は出金できなかったと訴えました。投稿者によれば、具体的な違反内容や取引価格に問題があったことを示す資料を求めたものの、納得できる説明は得られなかったとしています。

さらに、収入証明を求められた後に取引機能が停止され、約8,500ドルの利益が口座から差し引かれたとの投稿もあります。

香港からも、利益が全額取り消された後に口座が無効化され、担当者から明確な説明を受けられなかったという投稿が寄せられています。

出金や利益取消し以外では、スリッページ、注文執行、価格表示、レバレッジ変更に関する投稿も確認されています。
ポーランドの投稿者は、VIX先物取引で約1,000ポイントのスリッページが発生し、提示された価格が参照市場では確認できなかったと主張しました。また、苦情を申し立てた後も約4カ月間対応されなかったとしています。
也有用户表示原油报价有问题,与其他平台报价跟实际走势不符。

イラクからは、ドル円を143.750で買い、143.250に損切りを設定していたにもかかわらず、143.503で損失決済されたという投稿がありました。インドネシアの利用者は注文が約定しなかったと訴え、香港の投稿者は原油価格が他社の価格や実際の値動きと一致していなかったと主張しています。
2025年の投稿では、事前通知なくプロ顧客資格が解除され、最大レバレッジが1:30へ引き下げられたため、DAXの取引機会を逃し、2万ユーロ相当の機会損失が生じたとの訴えもありました。

インドからの投稿では、出金前に税金、出金手数料、保証金、保険料などを支払ったにもかかわらず出金できず、その後も追加送金を要求されたと訴えています。
投稿者は、Telegram上で連絡相手からブロックされた後、Admiral Marketsの公式窓口へ確認しました。その結果、利用していたUIDは同社のものではなく、詐欺の可能性があるとの回答を受けたとしています。

このケースについては、Admiral Markets本体による出金拒否ではなく、同社の名称やロゴを悪用した第三者によるなりすまし詐欺だった可能性があります。
FCAも過去に、Admiral Markets UK Ltdを装った複数のクローン業者について警告しています。正規業者と同じ住所、ライセンス番号、連絡先の一部を無断で使用するケースもあるため、社名やライセンス番号が一致するだけでは安全とは判断できません。
SNS、Telegram、WhatsAppなどで勧誘を受けた場合は、送られてきたリンクをそのまま利用せず、規制当局の登録ページから正規のドメインと連絡先を確認してください。
出金遅延、口座凍結、サポート対応への違和感などは、実際に利用したユーザーの声から見えてくることがあります。
Admiral Marketsに限らず、取引業者に関する体験談がある方は、WikiFXで口コミ・評価を投稿してください。あなたの声が、ほかの投資家の判断材料となり、新たな被害の防止につながります。
Admiral Marketsは、英国FCA、キプロスCySEC、セーシェルFSA、ケニアCMAなどの規制下にあるグループ法人を持つ海外FX・CFDブランドです。
一方、日本居住者が利用する場合には、次の点に注意が必要です。
特に重要なのは、公式サイトに複数のライセンスが掲載されていることだけで安心せず、「自分が実際にどの法人と契約するのか」を確認することです。
口座開設前に、契約法人、ライセンス、補償制度、出金条件、苦情申立て先を確認し、最初から高額な資金を入金することは避けた方がよいでしょう。
WikiFXでは、Admiral Marketsについて未解決の苦情やリスク情報が確認されているため、現時点で積極的に利用を推奨できる状況ではありません。
利用する場合は、なりすましサイトに注意するとともに、少額で入出金を確認し、取引履歴やサポートとのやり取りを保存するなど、慎重なリスク管理が求められます。

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